マイセンの人気シリーズ「インドの華」のオススメ買取業者と魅力とは

このページでは数あるブランド食器の中でも【マイセンのインドの華】に関する買取情報を紹介していますが、先にマイセン買取におけるおすすめ買取業者を紹介しておきます。

次のページでマイセンの買取に関する口コミなど詳細情報を紹介していますので、【マイセンのインドの華】を売る予定がある際には参考にしてください！

「インドの華」とは白磁に細かな花の絵付けが映える、マイセンのシノワズリ(東洋趣味)の食器で、今やマイセンの定番ともいえるほどに有名な、美しいブランド食器のシリーズです。

インドの華には、カップ＆ソーサーやプレート、マグカップに至るまで数多くのシリーズが展開されており、西洋の食器の歴史にも基づくマイセンの伝統を受け継ぐラインです。

東洋の芸術的な磁器食器に憧れたヨーロッパの人々は自国で白磁食器が製造できるようになると、東洋から輸入されていた柿右衛門様式などの図柄を手本に絵柄をデザインしました。

それが独自に発展したのが「シノワズリ」という様式で、マイセンにも数多くのシノワズリを用いたシリーズが存在しています。

シノワズリの中でも代表的な作品である「インドの華」は模様の全体が図案化された花柄のデザインが特徴で、19世紀に製作されてから現在に至るまで長い歴史を持つマイセン定番のシリーズです。

「"インド"の華」だと、中国や日本などの絵付けを真似た”シノワズリ”には該当しないんじゃないの？という疑問が浮かびますが、1720年代に東洋の食器を運んでいたのがインドの会社であり、この東洋調の独特な図柄を運んできたことから「インドの華」と名前がつけられているのです。(諸説あります)

インドの華は全て手描きによる細かな絵付けが施されており、単色のカラーリングながらも深みと躍動感のある絵付けと繊細なデザインが特徴で、数ある西洋磁器の中でも高い完成度を誇る逸品です。

もちろん、食器買取における買取価格も、あらゆるブランド食器の中ではかなり高額な部類に位置します。

食器買取における、マイセンの「インドの華」の買取相場は、カップ＆ソーサー1客あたり3万円前後の買取価格が期待できます。

インドの華は、カップソーサーの他にもマグカップやプレートなど多数の食器が展開されており、食器買取における買取相場は、どれもかなり高いものです。マグカップ1個でも、大体2万円前後の買取価格が基準になります。

インドの華には、オレンジやピンク、グリーンなど8種類のカラーパターンが存在していますが、その他にも多彩絵付けを施した派生型のシリーズなどがあります。特にピンク色は8種類の中でも特に人気が高く、特別にマイセンローズと呼ばれることもあります。

ですが、インドの華はどの色彩も鮮やかで、全体的に散りばめられた細かな花模様、淵には金彩が施された豪華な絵付けが特徴です。

マイセンのインドの華の模様ですが、細部に至るまで模様が描き込まれた「リッチ」と、簡易化された通常バージョンが存在します。

食器買取業者における買い取り価格はリッチの方が高く、製作された年代や状態、スクラッチの有無にも大幅に左右されますが、リッチと通常ではカップ＆ソーサーの場合おおよそ1万円から2万円ほどの買取価格差が生まれると思います。

多彩絵付けを施したシリーズはリッチよりも更に上の価格で取引されており、中にはリッチよりも半値ほど高い買い取り価格がつく場合もあるようです。

マイセン「インドの華」の買取だけでなく、食器買取全般においておすすめの買取業者情報をまとめてご紹介します。

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